ページが見つかりませんでした – 株式会社すくねっと https://sukunet.co.jp それは1本の電話から始まり、誰もが「現在の状況」を予想だにしていなかったあの頃、2020年1月あの日あの場所であの方達との出逢い、それはまさに天の采配による「軌跡と奇跡」そして2021年3月『すくねっと』として禮を以て德を為し、更なる躍進と奇跡的に出会えた逸品や名品を生産者の眞心と共にお届けします。 Tue, 28 Nov 2023 07:23:53 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.3 各種メディアでも注目のSALT IN DIAMOND® ロッテ︎百貨店出店 https://sukunet.co.jp/category1/column15/ Thu, 30 Nov 2023 15:00:39 +0000 https://sukunet.co.jp/?p=1431

全世界の僅か0.0001%だけ。その希少性と健康への意識の高まりからますます注目度の上がっているSALT IN DIAMOND®︎

「大韓民國青瓦台迎賓館御用達」の御塩は各種メディアやSNSでも紹介されていますが、
この度、韓国最大手ロッテ百貨店の2024年旧正月イベントにてブランド品カテゴリーでの出店が決定しました。

2023年12月よりロッテ百貨店東灘、蚕室アベニューエル、仁川店の各店ではポップアップイベントなどが予定されています。

SALT IN DIAMOND®︎は、高級百貨店として知られる新世界百貨店では大田店VIPプレゼント用として特別の顧客に贈られた実績もある特別な御塩です。
今回の尹錫悦大統領府青瓦台(龍山大統領室)秋夕(チュソク※)昼食会の際にも韓国料理専門家ハン·ユンジュシェフ総括のもと大統領室の昼食会で使用されました。

ミネラルバランスに優れたキューブ型ソルトとしてSCI級国際学術誌で紹介されたSALT IN DIAMOND®︎は塩の概念を超えた高級品としてもますます広がりを見せています。

※チュソク:1年で最も重要であり韓国最大の祝日

 

【韓国での主なメディア掲載・放映】

2020.3.10 済州Today
済州出身の若手事業家ヤン·ジソン(SALT IN DIAMOND®︎)代表が研究チームに参加で注目

2020.3.18 デジタルタイムズ
「ミネラル含有量に優れたキューブ型天日塩
肥満管理にフランスのゲランド塩より韓国天日塩を」
発酵食品の世界的権威パク・ゴンヨン教授
肥満抑制効果国際学術誌掲載

2021.12.14
韓国KBSドキュ世の中 海辺の秘密治療 SALT IN DIAMOND®︎
新安都草島 崔進山(チェ・ジンサン)・信一(シンイル)親子の塩田、
チャ医科学大学パク教授研究室、
SALT IN DIAMOND®︎のヤン代表インタビュー

2023.7.10
韓国MBCイ·ヨンジャの「全知的おせっかい視点」(邦題「ザ・マネージャー」)255回目放送
プレミアムソルト、「SALT IN DIAMOND®︎」

2023.11.14
韓国KBS第1テレビ「何でも聞いてください」
キューブ型ソルトの脂肪分解効果について

 

※「SALT IN DIAMOND®︎」は、J-Sahn Co., Ltd.の登録商標です。

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高血圧とは何ぞや? https://sukunet.co.jp/category1/column14/ Fri, 23 Dec 2022 00:00:04 +0000 https://sukunet.co.jp/?p=764

さて、今回は何かと話題の高血圧についてお伝えします。
高血圧と言えば、「減塩必至」と言われるほど、ここでの塩は「惡」とされておりまして、『御塩』を扱う者としましては非常に苦慮するところではありますが、私どもが扱うのは塩ではなく『御塩』!

何故、「減塩必至」となってしまったのか・・・。

まず「血圧」とは、

本来、心臓というのは、とても性能の善いポンプの役割を果たし、正確なリズムで収縮と弛緩をくり返し、5ℓ/分、7t/日もの血液を身体中に送り出しているとのことです。

このポンプが送り出す元の力を血圧というならば、高血圧というのは、ポンプが強いという解釈で善いと思うのですが。。。

血圧とは、心臓から全身に血液が流れていく際の動脈の内壁にかかる圧力のことで、心臓付近は高く、手足など末梢の血管ほど低くなるので、通常、上腕部で測ることになっているとのことです。

血圧の値は心臓が一回の収縮で送り出す血液の量や血管の太さや柔軟性などによって決まるということとなります。

十分な量の血液が送り出され、それが通る血管に十分な太さと柔軟性があれば、圧力が何mmHgであってもそれが適正な血圧のはずですが、何故か「高血圧が原因で動脈硬化を起こし、脳出血や脳梗塞、動脈瘤や心筋梗塞の原因になる」と言われています。。。

が、しかし、

高血圧が原因で何かが起こるのではなく、「何かが原因」で血栓が血管に詰まったり「何かが原因で」動脈が硬くなったりするから高血圧になるのではないでしょうか。。。

というわけで、今回は、高血圧が悪いのではなく、何かが惡さをして高血圧になるのでは?!

ということで、私からお伝えする内容は以上となります。

https://twitter.com/sukunet_915 では、善い御塩を使ったレシピやお買い得情報をはじめ、時事問題等、諸々ざっくばらんにツイートしておりますのでよろしかったら見に来てください。

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重曹クエン酸水についての考察その3(重曹クエン酸の真実) https://sukunet.co.jp/category2/column13/ Thu, 24 Nov 2022 00:00:03 +0000 https://sukunet.co.jp/?p=735

その1、その2ではそれぞれ単体での意味を考察しました。今回はいよいよ核心をお話したいと思います。

1.大切なのは「クエン酸ナトリウム」ということでは?

重曹とクエン酸の効果効能として謳われているものを列挙すると

ガン
肝臓の機能低下
腎臓の機能低下
高血圧
低血圧
糖尿病
痛風
便秘
胃潰瘍
風邪
神経痛・リュウマチ
アレルギー

まさに万病に効くかのようです。
しかしその1、その2で考察したように。それらを科学的に説明することはいまだできていないし、説明しているものは科学的に筋が通っているとは言い難く、本当に健康を願う消費者を騙すような「売らんかな主義」が横行しているのが現状です。

では重曹クエン酸は意味がないのかというとそんなことはありません。重曹クエン酸の名誉の為にそこははっきりさせておきたいと思います。

「クエン酸ナトリウム」は確かに身体に善いといえます。
重曹やクエン酸を食べ物からではなくわざわざ摂るなら、個々別々にではなくちゃんと混ぜて飲んだ方がいいでしょう。それも重量比で重曹1.3対クエン酸1くらいの割合で水に溶かしてください。体積比ならほぼ1対1でいいです。
3NaHCO3+C6H8O7→Na3C6H5O7+3CO2+3H2O
ここでできる「クエン酸ナトリウム」の水溶液は、みんなが大切にしている「弱アルカリ性」なのです。
はい来ました!弱アルカリ性。
重曹そのものも弱アルカリ性ですが、胃酸で中和されてしまうので、体内に入るのは中性の「塩化ナトリウム」ということになってしまうのです。

ということで、重曹が大切、クエン酸が大切というより「重曹クエン酸」が大切ということは断言しましょう。

2.本当に大切なのは「非加熱長期熟成天日塩®」でした

皆さんも感じていると思いますが、ここまで考察を重ねた結果、「重曹クエン酸」は確かに悪くはありませんが、奇跡の妙薬とは言えません。むしろ過大評価されているのではないでしょうか。

実は大切なのは重曹(炭酸水素ナトリウム)とかクエン酸とかクエン酸ナトリウムとかというより、数多くのミネラルが体内で複雑な相互作用をしているということなのです。

重曹が大切
クエン酸が大切
重曹クエン酸(クエン酸ナトリウム)が大切

というのは部分的なことに過ぎず、真実は「善い御塩」が大切ということなのです。

善い御塩とはなんだろう?その3
https://sukunet.co.jp/category1/column08/
にまとめてありますが、約60種類のミネラルが人間の体内に存在していて、中でもカルシウム(Ca)、リン(P)、カリウム(K)、硫黄(S)、塩素(Cl)、ナトリウム(Na)、マグネシウム(Mg)、鉄(Fe)、亜鉛(Zn)、銅(Cu)、マンガン(Mn)、クロム(Cr)、ヨウ素(I)、セレン(Se)、モリブデン(Mo)、コバルト(Co)が必須ミネラルとされて私たちの生命活動に貢献しています。

そして海水には80種類以上のミネラルが含まれています。海は生命の源といわれ、私たちの体液の組成も海水に近いわけです。数多くのミネラルが生命活動に必須であり、それらのミネラルは海水に含まれているのなら、海水中のミネラルをそのまま結晶化するのが最善ではないかというのが私たちの最初の結論でした。であれば清浄な海水からできる「天日塩」が必須なのです。
そこから、個々のミネラルの役割の分析があり、さらにはミネラルの種類や量が多ければいいというものでもないという見解があって、最終的に「非加熱長期熟成天日塩®」こそが、生命活動に最も効果的に貢献するという結論を得たわけです。

重曹クエン酸水を高く評価する方々の多くが重曹クエン酸水に天日塩を入れて飲用しておられます。この発想は間違っていません。クエン酸には3つのカルボニル基があり、立体的にミネラルを挟み込むような構造でミネラルの吸収を促進すると考えられるのです。(キレート効果)。但し、その天日塩は「非加熱長期熟成天日塩®」であってこそだと声を大にして表明して今回の考察を締めくくりたいと思います。

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重曹クエン酸水についての考察その2(クエン酸について) https://sukunet.co.jp/category2/column12/ Thu, 24 Nov 2022 00:00:45 +0000 https://sukunet.co.jp/?p=724

重曹クエン酸水は万能かという問いに対する考察、その1では重曹についての基本的なことを考えました。今回は「クエン酸」について考察します。

1.クエン酸は万能薬ではない

結論から言いますと・・・クエン酸は、残念ながら「万能薬」ではありません。それは重曹も同じで、重曹もまた「万能薬」ではないのです。重曹にせよクエン酸にせよその他の物質にせよ同じことで、「万能薬」などというものは存在しません。それは「クエン酸を飲むことに意味がない」ということではなく、「クエン酸を飲んだらなんでも治る」というのはもはや科学とは言えないということです。

基本的なことの確認ですが、クエン酸の分子式はC6H8O7、カルボキシ基(-COOH)を3つ持つ酸で、弱酸とはいいながら2%程度の水溶液でpH2程度とかなりの酸性を示します。

・クエン酸は体内をアルカリ性にする
・梅干しは酸っぱいが体内でアルカリ性に変わる
・従ってクエン酸を飲めばガンをはじめ様々な病気が治る
・クエン酸で万病が治るなら医者がいらないので医師会がクエン酸の素晴らしさを隠している
・クエン酸が乳酸を分解するので疲労回復によい

これは科学とはいえませんが、全くの嘘でもないので厄介です。
冒頭書いたようにクエン酸は弱酸にしては強い酸で、体内に入ったらクエン酸がアルカリ性になるなんてことはないですし、前回も述べたように体内のpHというのは実に厳密に調整されていて、酸性のものを食べたから酸性に、アルカリ性のものを食べたからアルカリ性に、というほど単純なものではありません。

またクエン酸も乳酸もカルボン酸で、水溶液はいずれも酸性を示します。「クエン酸が乳酸を分解する」という反応はどういう反応なのでしょう。カルボン酸からカルボキシ基を外す「脱炭酸反応」は強い炭素-炭素結合を切る反応なので、そう簡単ではありません。

2.製法、産地、表記なども大混乱

・天然重曹、国産クエン酸でないと意味がない
・天然重曹は化学物質ではないので安心
・純国産クエン酸は〇〇〇社に限る
・通常販売しているクエン酸は添加物なので身体に悪い
こういったある種の煽り文句が商品紹介に踊っています。

クエン酸は柑橘類から抽出しても得られますが、工業的には主にサツマイモなどのデンプンを、クロコウジカビなどを用いて発酵させることで生産しています。
重曹もそうですが、クエン酸もまたある種のブームになってから、「クエン酸」「無水クエン酸」「クエン酸(結晶)」といった製品そのもの区別のような記述、「医療用」「食用」「工業用」というグレードのような記述や「国産」「純国産」「天然」といった原料や生産地に関する記述などが複雑に絡み合って、非常にわかりにくくなっています。

クエン酸は次の図のような構造をしていますがこの状態を「無水物」といいます。

してこのクエン酸分子に、水分子1個が弱く結合して結晶になっている状態が存在します。これを「一水和物」といいます。
化学的にはどちらも「クエン酸」なのですが、水分子が有るのと無いので「クエン酸(無水物)」「クエン酸(一水和物)」と区別します。

話をややこしくするのは、クエン酸は「化学物質」ですが、用途として「医薬品」だったり「食品添加物」だったり、その他工業用とか掃除にも使われるとかで、それぞれ呼称が違うということなのです。

「医薬品」としてのクエン酸を規定しているのは厚生労働省が定めた「日本薬局方」という文書、「食品添加物」としてのクエン酸を規定しているのは同じく厚生労働省が定めた「食品添加物公定書」という文書です。ここでは「クエン酸(無水物)」「クエン酸(一水和物)」が。それぞれ「無水クエン酸」「クエン酸水和物」と「クエン酸(無水)」「クエン酸(結晶)」と表記されているのです。

クエン酸無水物 クエン酸一水和物
化学式 C₆H₈O₇ C₆H₈O₇・H₂O
食品添加物としての名称 クエン酸(無水) クエン酸(結晶)
日本薬局方での名称 無水クエン酸 クエン酸水和物

グレードについても「医療用」「食用」「工業用」などというのはどなたかが便宜上つけただけで、法律に規定があるのは「医薬品」「食品添加物」とその他ということになります。医薬品も食品添加物もクエン酸の純度は99.5%以上と規定され、その他不純物などについてそれぞれ細かい規定があります。

大切な事なのでよく聞いて(読んで?)ください。
純国産クエン酸もまた「食品添加物」なのです。

3.それでクエン酸は身体に善いのか

ここでは科学的に今のところ正しいとされる「疲労回復」について述べておきます。
その根拠とされているのは「機能性表示食品制度」というもので、そこに「クエン酸は継続的な飲用で日常生活や運動後の疲労感を軽減することが報告されています。」との記載があるのです。しかしこれは国の定めるルールに基づき、事業者が食品の安全性と機能性に関する科学的根拠などの必要な事項を、販売前に消費者庁長官に届け出れば、機能性を表示することができるというもので、国が科学的に保証したものではありません。

ということで普通に考えてこういうことだろうという説明をしておきます。
それは「クエン酸回路」というものです。

私たちの身体の細胞の中にはミトコンドリアという小器官があり、そこでエネルギーを効果的に生み出しているのがクエン酸回路と名付けられた一連の化学反応です。

クエン酸回路の前段階として、食べ物から得たブドウ糖から何段階かの反応を経てピルビン酸というものが生成します。
ピルビン酸からオキサロ酢酸とアセチルCoA (アセチルコエンザイムエー)という酵素が生成し、両者がクエン酸回路に入って最初にクエン酸が生成します。
そこから循環するように反応して最後にオキサロ酸に戻ってくる反応の中でATP(アデノシン三リン酸)というエネルギーを生み出しているという過程です。

このようにクエン酸は体内で生成されていますが、直接クエン酸を摂ることで、このサイクル内のクエン酸の位置にストックされ反応が加速する、従ってエネルギーが補給されるので疲労回復になるというわけです。

さて皆さん、その1その2と重曹、クエン酸をそれじれ考察しましたが個々単体では「万能薬」と言えるものではありませんでした。重曹クエン酸の真実はいかに?次回核心に迫りますのでご期待ください。

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重曹クエン酸水についての考察その1 https://sukunet.co.jp/category2/column11/ Wed, 05 Oct 2022 00:00:36 +0000 https://sukunet.co.jp/?p=709

重曹クエン酸水についての考察 その1(重曹について)

1.重曹クエン酸は万能薬なのか

最近(といってももう随分前からになりますが)重曹+クエン酸水というものが健康に善いと話題です。とは言え重曹の善さ、クエン酸の善さについて実は科学的に説明しているものは極めて少なく、「実際に飲んだら体調が良くなった」という事例紹介がほとんどです。中には「ガンが治る」というものまで。御塩の善さもそうですが、私たちはできるだけ科学的に説明できることをお話しようと考えています。もちろん科学がすべてではないことは承知の上ですが、可能な限りわかりやすく考えてみたいと思うのです。

重曹クエン酸は万能薬と言えるのか。まずは酸性アルカリ性という話からお付き合いください。

2.酸塩基平衡(恒常性)
「人間の身体は弱アルカリ性である」というのは皆さんお聞きになったことがあると思います。この酸性・アルカリ性ですが、このおさらいからしておきましょう。pHというのを皆さん理科で聞いたことがあると思います。ある程度の年代以上の方はペーハー、若い方はピーエイチと習ったのではないでしょうか。pHとは一般に水素イオン指数といわれるもので、定義は1リットルの水溶液中の水素イオンのモル濃度の逆数の対数にほぼ等しいというものです。

pH=−log10[H+]

ですから、比較的薄い(これも微妙な表現ですが)水溶液においては、pHは1から14まで、pH1は水素イオンが0.1モル/リットルで強い酸性、pHが1増えるごとに水素イオン濃度が1/10となり、pH7を中性、以降アルカリ性が強くなっていき14まであると思って頂ければいいと思います。

そして人の血液中でpHに大きな影響を及ぼすのは二酸化炭素(CO2)と重炭酸イオン(HCO3⁻)です。二酸化炭素は主に肺でやりとりされ、重炭酸イオンは主に腎臓でやりとりされます。二酸化炭素が増加したり重炭酸イオンが減少したりするとpHは酸性に傾き、反対に二酸化炭素が減少したり重炭酸イオンが増加したりするとpHはアルカリ性に傾くというわけです。

とはいえ、この酸性アルカリ性のバランス(酸塩基平衡)は肺と腎臓で厳密に調整されており、健康な身体ではpH7.4を中心に±0.05以内です。肺と腎臓が正常に働けば、「酸性のものを食べたら身体が酸性に、アルカリ性のものを食べたら身体がアルカリ性に」などという単純な話ではないことがおわかり頂けると思います。

3.重曹の効能

重曹は重炭酸曹達(じゅうたんさんそーだ)を略したもので、化学的には炭酸水素ナトリウムNaHCO3です。常温では白色の粉末で、20℃の水100mlに約9.6g溶けて、その水溶液はpH8.2ほどの弱アルカリ性です。ただし定義のところを思い出して頂きたいのですが、弱アルカリ性といっても中性より10倍以上アルカリ性としては濃いのです。

重曹を水に溶かすと、ナトリウムイオンと重炭酸イオンの状態になります。
NaHCO3→Na⁺+HCO3⁻
重炭酸イオンは水中で水酸化物イオン(OH⁻)を生じます。したがって重曹の水溶液はアルカリ性だというわけです。
HCO3⁻+H2O ⇄  H2CO3+OH⁻

さて、重曹水は弱アルカリ性ですが、これを飲んだ場合には何が起こるでしょう。
それは「中和反応」です。
人間の胃の中に分泌される胃液の主成分は塩酸(HCl)とタンパク質分解酵素と粘液と水分です。胃液のpHは1から2と強い酸性です。粘液のおかげで胃そのものが溶けてしまわないようになっていますが、胃酸が過剰に分泌されると胃壁に害が及びます。軽度だと胸やけといわれる症状ですが、進行すると胃潰瘍とか胃炎という状態になります。
重曹は胃酸を中和する即効性を持っており、胃腸薬の成分としても古くから使われているのです。
NaHCO3+HCl→NaCl+H2O+CO2↑

重曹水を飲むことで起こるのは「胃酸の中和」です。
重曹の効果効能として冒頭書いたように「万能薬」のような表現もネット上には散見されるのですが、化学的に簡単に納得できるのはこの一点だけといってもよいと思います。

最も重要な効能とされる「身体をアルカリ性にする」というのは別のメカニズムが働いていると考えられます。次回以降そのあたりを考察してみたいと思います。

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重曹が善いというお話 https://sukunet.co.jp/category1/column10/ Thu, 15 Sep 2022 07:44:27 +0000 https://sukunet.co.jp/?p=704

ずいぶん以前から重曹が掃除に使えるというお話はありました。
重曹は弱アルカリ性なので、酸性の油汚れや皮脂の汚れ、焦げ付きなどの汚れには有効だというのです。また生ごみや靴の臭いなど、酸性の臭いも消臭してくれます。さらに、重曹は粒子が細かいので、研磨剤にしてこすれば汚れが落ちてピカピカになります。同様にクエン酸も掃除に使えます。

って、今日はその話ではありません。
重曹を飲むと身体に善いというのもここ数年かなり評判になっていると思います。

ちょっとネットで「重曹、効用」なんて検索するだけで、風邪はもちろん、肝臓病・インフルエンザ・腎臓病・胃潰瘍・痛風・虫歯など、あらゆる病気を治す効果があるなんて出てくるのです。

まぁ皆さん聞いてください!
重曹というのは炭酸水素ナトリウムの粉なのですが、その粉が万能薬で、何なら癌だって治ると聞いてびっくりしませんか。
残念ながら「何故善いのか」については十分な説明がありません。どなたかが「安価な重曹で病気が治ってしまったら製薬業界が困るから」あえて説明しないと言われていましたが・・・
「責任者出て来い!」(出てきはったら謝ります)
私も素人なりに勉強中なので、近いうちできるだけ科学的に説明を試みようとは思っています。

今のところ唯一といっていい根拠が「アルカリ性だから」というものです。人間の体液は弱アルカリ性が健康な状態であり、酸性側に傾くと種々の病気になりやすい、重曹はアルカリ性にするから善いのだというのです。

確かに重曹水、つまり炭酸水素ナトリウムの水溶液は弱アルカリ性です。胃の中にある胃酸の主成分は塩酸ですから酸性なんですね。もともと重曹は〇〇胃酸なんていう胃薬の成分だったりしますから、「胃酸過多」を中和する効能はあるのはわかります。

でもねえ、胃で中和されるんですよね。それなのに体液がアルカリ性側に寄るというのがなんかモヤモヤするんです。きっとなにかあるはずです。

実際私は「重曹+クエン酸水」に「SALT IN DIAMOND®︎(ソルトインダイヤモンド)」を数粒入れて毎日飲んでいて、その善さは体感的に知っています。でも今のところは「詳しいことはよくわからないけど何だか善いらしい」としか言えなくて悔しいのですが、モヤモヤ解消のポイントはわかってきましたので、近々皆さまと共有したいと思います。

残暑ももう少しの辛抱、水分と善い御塩、それに重曹と次回お話するクエン酸をとって健康維持に努めていきたいと思います。皆様も是非。

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善い塩梅は何%? https://sukunet.co.jp/category1/column09/ Wed, 17 Aug 2022 04:00:47 +0000 https://sukunet.co.jp/?p=685

皆さん「あんばい」という言葉をお聞きになったことはあると思います。これ漢字では「塩梅」と書くのですね。辞書的には「塩梅・按排・按配・案配」とあるようですが、元の意味は梅酢と塩のバランスなんですね。

まぁ皆さん聞いてください!
単に料理の味加減だったものが、転じて特に健康のことをはじめありとあらゆるものの調子の程よさを表すのってすごくないですか?
そんな組み合わせ梅と塩以外にありますか?
それを巷では減塩減塩と御塩を悪者のように言っています。
実に嘆かわしい。
「責任者出て来い!」と言いたい気分です。(出てきはったら謝ります)

5月中旬から7月中旬にかけて、「梅仕事」をされる方も多いと思います。恥ずかしながら最近までこの言葉を知らなかったのですが、単に梅干しを漬けるとか梅酒を仕込むということではない、神々との対話を意味するような言葉ではないかと感じています。
私の周りでは非加熱長期熟成天日塩®で梅仕事という方が増えてきました。皆さんそれぞれの御塩加減を工夫しておられるようです。15%とか18%とかいろいろありますが、少なくとも減塩梅干しが推奨する10%以下ってことはないよねと盛り上がっています。

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私たちの体液の塩分濃度は0.9%が善い塩梅とされています。
そして体内は弱アルカリ性が望ましいとされていますが、この酸性アルカリ性を左右するのも御塩に含まれるミネラルなのです。

残暑厳しき折、皆様水分と共に善い塩分の補給をお忘れなく。
ええ塩梅で過ごされることを祈念しております。

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善い御塩とはなんだろう?その3 https://sukunet.co.jp/category1/column08/ Fri, 17 Jun 2022 06:00:29 +0000 https://sukunet.co.jp/?p=667

「本当に善い御塩を一人でも多くの方にお届けする」
という想いで日々活動しているすくねっと®です。

今回は「善い御塩とはなんだろう?その3」。その1、その2では私たちが思う「善い御塩」の定義と、御塩を語る上で外せない「ミネラル」についてお話しました。

地球上には人工的に創られたものも含めて100種類以上の元素があります。それらの中で生体を構成する主要4元素(炭素、酸素、水素、窒素)以外を総称してミネラルと呼ぶのですが、なんと約60種類のミネラルが人間の体内に存在していて、いまだ解明できないことも含めて私たちの生命活動に貢献していると言われています。

そして世界の塩のうち約1/3の原料となる海水(約2/3は岩塩、一部湖塩)には80種類以上のミネラルが含まれています。海は生命の源といわれ、私たちの体液の組成も海水に近いとされています。数多くのミネラルが生命活動に必須であり、それらのミネラルは海水に含まれているのなら、海水中のミネラルをそのまま結晶化できたならば、それこそが「善い御塩」なのではないかというのが私たちの第一の結論でした。すなわち必然的に答えは「天日塩」、しかも清浄な海水からできるものでなくてはならないのです。

ミネラルの中でも私たちが重視したのがカリウムでした。塩の摂り過ぎが高血圧の原因とされて減塩がブームとなった原因はカリウムの不足ではないかということを考えたのです。私たちの身体は実によくできていて、体内に入った栄養分を細胞に採り入れる為に浸透圧調節を利用しているのだそうで、重要な働きをするのがナトリウムとカリウムだというのです。(概念図参照)
つまりナトリウムだけでは浸透圧調節がうまくいかないということです。
天日塩にはカリウムがある程度は含まれています。

さてあとは「非加熱長期熟成」ですね。その2でも触れたように日本には本当の意味での「天日塩」が存在しません。それは「せんごう塩」と言って、濃縮した海水を釜で煮詰めるという製法をとっているからです。これだと何がよくないのか。実はこれを科学的に説明することは至難の業です。

非加熱の天日塩をお薦めしているサイトなどを見ると「本来生きている塩が死んでしまう」「ミネラルが変質してしまう」などと書いてあったりします。「そうそう!そうなんだよ」と私たちも言いたい。
でも言えない(笑)
今のところ私たちが説明できるのは、煮詰めることで硫酸カルシウム結晶が多く塩の中に残るのではないかということです。硫酸カルシウムはいわゆる石膏の主成分です。石膏は漢方の代表的な清熱薬(熱性疾患や炎症を鎮める)ですが、常用すべきものではありません。また水に溶けにくく体内で老廃物となりやすいと考えられます。

従って「非加熱」で結晶を得た天日塩が望ましいということが言えると思います。

「天日塩」にせよ釜で煮詰める「せんごう塩」にせよ、最終工程に近いところでいわゆる「にがり」成分をある程度取り除くことが必要になります。「にがり」の主成分は塩化マグネシウムですが、これが多いと苦くなり、また固まりやすい塩になってしまいます。
せんごう塩は一般に遠心分離機で一気ににがりを取り除いていくので、必要なカルシウムやカリウムまで取り除いてしまいます。

一方、天日塩ではにがりを含んだ水分を自然に落とす「枯らし(熟成)」の工程を経ることで苦みが抜けまろやかになっていきます。醤油や味噌、酒などのように熟成によって味わい深くなる食品がありますが、天日塩も長く熟成されるほど角が取れ旨味が増すため、長期間熟成されたものがより希少で高級とされます。

韓国の塩職人の間では、「かん水(にがりを含んだ水分)を3年抜けばおいしくなり、10年抜けば薬になる」と伝えられており、このことは非加熱長期熟成天日塩®が健康にとってとても大切であることを私たちに教えてくれます。

その1、その2、その3と、「善い御塩」とはなんだろうと考えてきました。
私たちがたどり着いた結論、

答えは「非加熱長期熟成天日塩®」でした。

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善い御塩とはなんだろう?その2 https://sukunet.co.jp/category1/column07/ Mon, 04 Apr 2022 05:22:44 +0000 https://sukunet.sakura.ne.jp/wp/?p=603

「本当に善い御塩を一人でも多くの方にお届けする」
という想いで日々活動しているすくねっと®です。

今回は「善い御塩とはなんだろう?その2」。その1では、ミネラルというのが大切でその中でもどうやらカリウムってやつがカギを握っているようだというところまでお話しました。実はミネラルという言葉の定義は割とあいまいで、まじめに考えると余計に混乱してしまうのです。

というわけで、さらっとそもそも論からおさらいしたいと思います。
地球上には人工的に創られたものも含めて100種類以上の元素があると言われています。周期律表というのを見たことがある方もおられるでしょう。「水素、ヘリウム、リチウム、ベリリウム、ホウ素、炭素、窒素、酸素、フッ素、ネオン・・・」というあれです。それらの中で生体を構成する主要4元素(炭素、酸素、水素、窒素)以外の元素を総称してミネラルと呼ぶのだと理解してください。そして100種類以上の元素の中で、なんと約60種類のミネラルが体内に存在すると言われています。

その内16種類の元素は、体の成長や生命活動を維持する上で、どうしても必要なミネラル群だといわれています。これを「必須ミネラル」といいます。
ところで、私たちの体の構成はおよそ、水60%、たんぱく質18%、脂肪16%、ミネラル等6%だそうです。わずか6%程度に必須ミネラルを含む60種類ものミネラルが存在するということで、それぞれの元素はごく微量であり、生体微量元素と呼ばれています。

≪必須ミネラル:16種類≫

【主要ミネラル】
①カルシウム
②リン
③カリウム
④硫黄
⑤塩素
⑥ナトリウム
⑦マグネシウム

【微量ミネラル】
⑧鉄
⑨亜鉛
⑩銅
⑪ヨウ素
⑫マンガン
⑬セレン
⑭モリブデン
⑮クロム
⑯コバルト

また、上記①~⑯の必須ミネラルは、1日の摂取量によって「主要ミネラル」と「微量ミネラル」に分けられます。
1日の摂取量が100mg以上のもの・・・「主要ミネラル(①~⑦)」
1日の摂取量が100mg未満のもの・・・「微量ミネラル(⑧~⑯)」

これら体に必要なミネラルを私たちは食べ物から摂ることになるのですが、こういう話は栄養学の観点から語られることが多いので、それはまた別途お届けしたいと思います。

さて、人の体液の組成は海水と似通っていると言われます。濃度こそ違いますが生命が海から生まれた40億年もの昔には濃度も同じくらいだったと言われているのです。海は生命の起源とされますが生命活動を支える数多くのミネラルが海水に含まれているということなのでしょう。

ということでようやく御塩の話ができそうです。
数多くのミネラルが生命活動に必須であり、それらのミネラルは海水に含まれています。海水中のミネラルをそのまま結晶化できたならば、それこそが「善い御塩」なのではないかというのが私たちの一つの結論でした。であれば選択肢はできるだけ自然な形で結晶化させている「天日塩」ではないでしょうか。少なくとも「精製塩」にはナトリウムと塩素以外の必須ミネラルがほぼ含まれていません。

残念ながら日本には純粋な意味での天日塩はほとんどありません。古来日本の塩田で生産していた塩は「せんごう塩」といい、濃縮した海水(かん水)を釜で煮詰めて結晶化させる方法でした。1971年に専売公社によって海水を濃縮していく工程(採かん工程)がイオン交換膜法に限定され今の精製塩となりました。1997年海水からの直接製塩が認められて以降も天日のみで結晶化させている生産者はごくわずかなのが現状です。

世界に目を向けると全生産量の1/3が天日塩です。中国、メキシコ、オーストラリアそして韓国などで天日塩が生産されています。御縁をいただき日本に於いて私たちだけが皆様にお届けできることになった御塩は韓国全羅南道西部の黄海上に浮かぶ新安郡の島々が原産地です。ここには生物圏保存地域(ユネスコエコパーク)指定、世界自然遺産登録という清浄な干潟があるのです。“海水のミネラルをできるだけそのまま結晶化する”ためには海水が清浄であることは絶対条件と考えられます。

善い御塩の答え、それは「清浄な干潟から得られる天日塩」でした。

あれ??「非加熱長期熟成」にたどり着いてないぞ??
ということでこのコラム、まだまだ続きそうです。

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善い御塩とはなんだろう?その1 https://sukunet.co.jp/category1/column06/ Wed, 23 Mar 2022 08:03:05 +0000 https://sukunet.sakura.ne.jp/wp/?p=586

「本当に善い御塩を一人でも多くの方にお届けする」

これがすくねっと®の経営理念ともいえる目的意識です。「良い塩」ではなく「善い御塩」なんです。ちょっと面倒くさいと思われるかもしれませんが、しばしお付き合いください。

私たちは塩を塩化ナトリウムとか塩化マグネシウムとかいう単なる化合物とは考えていません。生命は太古の昔、海で生まれたといわれ、私たちの身体を構成する主な元素の組成は海水のそれと似通っています。つまり塩は生命の神秘、宇宙の奇跡を象徴する天より授かった有難い存在、だから御塩と呼びたいのです。

また「良」は「物がすぐれてよい・質がよい」という意味ですが、「善」には「正しい・道徳にかなった、立派な・すぐれた、じょうず・うまい・じゅうぶん、仲よくする」という意味があります。(いずれも岩波国語辞典第七版)
先ほどの神秘、奇跡に、私たちは人智を超えた神仏の善なる御心を感じるのです。道徳にかなった御塩ってすごくないですか?(笑)

「善い御塩とはなんだろう?」

いいかげん「スピリチュアル系?」と心配される方がでてこられるかもですので、このあたりで、善い御塩をできるだけ科学的に考察してみたいと思います。実は例えば「よい塩」とでも少し検索していただければわかることですが、「塩のおすすめランキング」などと書かれている記事には「科学的」ではないものが散見されます。

・天然塩
・自然塩
・ミネラル豊富

このあたりがよく出てくる言葉なのですが、実は定義があいまいです。しかも消費者が「なんとなくよい」とその言葉だけで想像するので、業界団体では使わないことを奨励しているような状況です。したがって私たちは誤認を招くような(実際誤認ではなくても)言葉をできるだけ使わないようにしています。

その縛りの中でも「ミネラル」には科学的に触れておく必要があります。
英語の「mineral」の原義をみると「鉱物、無機物」ということになります。したがって化学的には炭素が含まれない化合物はミネラルなのですが、一般にはミネラルは「一般的な有機物に含まれる4元素(炭素・水素・窒素・酸素)以外の必須元素。蛋白質、脂質、炭水化物、ビタミンと並び五大栄養素の1つとして数えられる。」(Wikipedia)となっており、カルシウム(Ca)、リン(P)、カリウム(K)、硫黄(S)、塩素(Cl)、ナトリウム(Na)、マグネシウム(Mg)、鉄(Fe)、亜鉛(Zn)、銅(Cu)、マンガン(Mn)、クロム(Cr)、ヨウ素(I)、セレン(Se)、モリブデン(Mo)、コバルト(Co)が必須ミネラルとされています。

では塩に含まれるミネラルとは何かというと、皆さまご存じの塩化ナトリウムが代表と言えます。塩についてはミネラルと言えばおよそ「ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム」のことを指し、特にナトリウム以外のミネラルが比較的多く含まれることを「ミネラル豊富」といっているようです。実は世界の塩のうち約1/3の原料となる海水(約2/3は岩塩、一部湖塩)にはありとあらゆる元素が含まれており、先ほど触れた生命の神秘には何がどう影響しているか科学ではわからないことも多いのですが、いったんは科学で説明できることだけを述べましょう。

ご存じの方も多いでしょうが、現在日本国内に流通する塩の大部分は塩化ナトリウム99%以上というものです。それが悪いというのではなく、少なくともナトリウム以外のミネラルがほとんど入っていないというのが事実です。これではバランスがいいとは言えません。
つまり、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどが重要な役割を果たしているはずなのです。カルシウムは当然摂ったほうがいいでしょうし、マグネシウムは味に影響していることがわかっています。それ以外に私たちが今のところ結論としているのが、カリウムが一定量あることが重要であるというものです。そのような組成になるのが「非加熱長期熟成天日塩®」だったのです。

善い御塩の答え、それは「非加熱長期熟成天日塩®」でした。
なぜそうなるのか、製法とミネラルの働きについて次回のコラムでお届けしたいと思います。

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